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- 作者: ツジトモ,綱本将也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/07/23
- メディア: コミック
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・超面白くてカッコいいなあって思ったセリフは『あいつらは色んな人の想いを背負ってることもわかってる。そんな奴らのプレーがつまんないわけない。やられっぱなしのまんま終われるかってんだよな。』です。
・うちのフットボールチームは俺等の街の誇りだぜ!っていう超面白い漫画です。
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2002/03/08
- メディア: DVD
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・譲れない美学を貫き通すってかっこいいぜ。不器用で非効率でも、信念があるってすげえ、めんどくさいし迷惑だけどついていっちゃいそうだ。
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- 作者: 吉本隆明,糸井重里
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/11/28
- メディア: 文庫
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吉本さんの喋りには全く嘘が無い気がした。全部、本音。かるーくふかいこと言ったり、なんでもいいんだよって笑って投げたり、面白いねえ。深く考えるのは大事だけど、深く考えなくてもいいんだぜ、みたいな。
・『正直が一番強い』って思うんだよね。
・それだけ書いて今日は終わりにしよう。ほんとはもっと付箋貼ってるんだけど、だるい。
・嘘とか誤摩化すって超もろいんです。
・仕事柄、カスみたいに口の悪いお客さんがいっぱいいてね、『あそこの社長、最悪だな!』とか普通に俺に言ってくるんだよね。そういう時、俺は何て言うかというと『そうなんですかあー、でも、あそこの社長こんな面白いことやってるんですよー』と。
・軽く話に乗ってフォローを入れとく。
・中立っていうのは凄く難しいんだよね、ほら、人って贔屓された方が嬉しいじゃないですか、でも、他の人を貶すって危ないぜ、だって『こいつは俺と一緒になってあいつの悪口を言ってる、こいつは他の場所で俺の悪口言ってるんじゃないか』って思われたら嫌なんだよね。
・『こいつは悪口を言わない、けど、俺を贔屓にしてるみたいだ』って思わせるのが一番楽。
・正直に話した方が一番楽だぜ。もし『やべえ、こいつマジカスだ』って思った時は事実しか喋らない、意思は込めない。正直に喋るか、正直な気持ちを隠すか、二択だねえ。誤摩化すってのは、あんまりしたくないなあ、よくやってたけど。
・人を信頼するのはそんなに得意じゃないんだけど、正直に信頼しようとしてますよーって思わせることは頑張ろうと思う。
・だから、まあ、憲法9条って良いよねって思ったりもする。怖いけど、武器を持たないって凄いことだぜ。丸腰に斬りつけるってカッコ悪いじゃないですか、世界の人達はカッコ良いことが大好きなのでカッコ悪いことしないと思うんだよねえ。
・話が大きくなりそうなので止める。俺が思ったのは『俺の幸せは誰も不幸にしない』ってみんな思いたいんじゃないのって。
・俺の幸せは誰も不幸にしない、って何の歌詞だっけ?マボロシだっけ。俺の神様、Dさんの御言葉であられるのでしょうか。
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ウンブリア田舎便り オリーブオイルのおいしい生活 (文春文庫PLUS)
- 作者: 朝田今日子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/12/06
- メディア: 文庫
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・四季がある話って面白いなあって良く思う。冬には生ハムを仕込んだり、秋の終わりにオリーブを収穫して搾ってオイルにしたり。
・伝統って合理的だと思うんですよね。ずーっと同じやり方で余分なことをせずにシンプルに、季節に合わせて、食材を仕込む。それがずーっと続いてる、おばあちゃんのやり方で私もやってます、みたいな。そういうの素敵だなあ。
・合理的なことを知ってるから、遊び、が生まれるんだよね。無駄なことが、粋になる、っていう。
・法隆寺とかの宮大工をやってる西岡さんの本を読んで『この人すげー!』ってわけわかんなくなったことあるんだけど、何が凄いって、何でそんなに『素材の特性を見抜いてるの?』ってことで。どんだけ木から学んだんだろうって。
・http://www.1101.com/life/2005-07-05.html
・そういうのに憧れる。余計なことばかりしてきた俺は、もっと合理的になりたい。もっと物の本質を知ってみたい。
・だから、機能美、って言葉に弱いんだろうなあ。
・田舎料理ってずるいよね。何でみんな美味しい情報知ってるの?
・日本人だったら、醤油×みりん×だし、とか、そういう超美味しい組み合わせを知ってるけど、イタリアのことわからないよね。
・アンチョビとニンニクとオリーブオイルの組み合わせをあいつらイタリア人は隠してたんだぜ。
・バーニャカウダの美味しさを二十歳くらいで知った時、人生損してるなあって思った。あんなに美味しいのを僕はまだまだ知らない。
・フランス料理とかスペイン料理とか、人の数だけ料理があるもんね、ずるいよね、みんな美味しい組み合わせを知ってるんだよね。
・と、思ったので、それを中心に生きようと思ってる。物の本質を後天的に知りたい。
・自分の子供が産まれたら、わけわかんないほど色んなことを教えようと思った。小さい頃から色んなことを知るのはすばらしい。
・後天的に文化を学ぶのはまどろっこしいんだ、『歴史』とかを安易に語っちゃうから、裏付けばかり求めてしまうから。
・直感的に、好きな物は好きー、って言えると楽しいだろうな。俺は子供の頃、貧しかったから、努力で人生の喜びを学んでいったからなあ、たぶん、それでどっか常に冷めてるんだと思う、たぶんだけど。
・って、内田樹さんも言ってた。文化を見る目は後天的に獲得出来ない、って。そうだと思うねえ、実際に俺には見る目が無いから、知識でしか文化を知れないから。絵画とか、直感的に見るよりは、『この技術はすごい!』とかで感動するからねえ。
- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/04/10
- メディア: 文庫
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宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み (日経ビジネス人文庫 オレンジ に 2-1)
- 作者: 西岡常一
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 海老沢泰久
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1992/03
- メディア: ハードカバー
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・どんなに技術が凄くて経験豊かでも舌の記憶が無ければ一流の料理は作れない。舌の記憶、とは『最後の味を知っている』ということ。最後の味、というのは料理が出来上がった時の味。食べ歩きしなさいよ!ってことだね。
・僕は一流の料理人になる気はないけれど、安くて美味しくて気軽に楽しめる料理を発見(カッコ良く言えば創作、おこがましいって思うけど)することに関しては一流になりたいなあって思った。
・食べ歩きするんだ!勉強だ!それは同時に俺の人生の最高の楽しみでもある!
・勉強って意識もあれば贅沢費じゃなくて経費だよね。貧乏人だから、金に糸目をつけてしまうんだ。
- 作者: 柳澤大輔
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2008/06/26
- メディア: 新書
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・働いている人が幸せになれない会社なんて何の意味があるんだ。
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- 作者: 米満和彦
- 出版社/メーカー: 同文館出版
- 発売日: 2009/03/05
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店員が返事を書く。
?メルマガを発行する。
商品の説明は自分の言葉で。
?限定について
1、期間
2、数量
3、場所、
4、人
?看板は数種類用意する。
?次回来店につながるもの。
?もったいない食材を仕入れる。
?コンセプトのキャッチコピー化
?初回来店時に手紙。
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- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2008/12/11
- メディア: 単行本
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- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/09/20
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- 作者: 石川拓治,NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/07
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- 作者: 戸田智弘
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/07/12
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『人間の一生はわずかのことなり。好いた事をして暮らすべきなり。夢の間の世の中に好かぬ事ばかりして、苦を見て暮らすのは愚かな事なり。』
僕らの世代の特有な考え方なのかどの世代にも通ずる考え方なのか知らないけど、昔はよく(90年代前半から中盤にかけての考え方かなあ)『自分の好きな事を仕事にするのはしんどいよ!』とか『結婚するなら2番目に好きな人!』って言葉を聞いて、そうなのかなあって俺も思ってた、周りの人よくそんな考え方を聞いて、きっとみんなもしっくりこないけど何か納得してた。でも、今は全然違う。常に一番楽しいことを考えるべき!
・みんな絶望に弱いよね。俺も希望の数だけ絶望を増やすのは嫌だぜ、出来れば傷つきたくないぜ、おだやかに生きていくには絶望を避ければいいんだって思う事もあるけどね。
・僕は情熱的じゃないし、夢は語るけどお酒を飲まなければ恥ずかしくて語れないようなへたれなんだけど、夢を追い求めるって超楽しいと思う。どんなにしんどくても頑張れると思う。
・夢を実現する気になったのはつい最近の話だけど。ずっと漠然としか夢を見てなかったのに、形にしていくとドキドキするね!そして、時に、逃げ出したくなる!不安だから!でもそれを簡単に上まるワクワク感!
・自分の好きな事をやるって決めたら、覚悟も同時にするよね、まあ、失望に負けないくらい楽しめればいいや。
・いかにイバラの道を歩かずに頑張るかを大事にするよ。失望なんかしなくても夢の中にいられるように頑張る。失敗することもあるけど、そん時は何とか耐える、そのための仕組みをたくさん考えておかなきゃなあ。
・実は今俺がやってる仕事は俺の好きな事なんだよね。飲食関係と広告関係を同時に出来るなんて!
・失望しまくったよ。たくさん傷ついたなあ、業界のしんどい現実はある程度知ってたけど、人に裏切られたりするとわかってても凹む。
・でも、俺が嫌いなのは今の仕事じゃなくて、会社なので、そんなに絶望してない。この業界から逃げ出したい気持ちは無い。会社は辞めたい。
・好きな事を仕事にするってどんだけつまらなくてもカスみたいな業務でも、考え方次第でなんとかなるぜ、だって、会社と相性が悪いだけだもん。
・僕が今の仕事をやろうと決めたのは『頑張ってる人が報われないなんて話にオチがつかないだろ?』っていう言葉が原点です。僕は食事を楽しむことが大好きです、そしてその喜びを人に伝える事が大好きです。ってことは、今の仕事は最高のはずなんだけどね、いかんせん、俺の会社はカスなのでね。
・会社は常に会社の事を考えている。それは間違ってない、俺も自分で会社を作ったら、そうするつもり。
・まず自分が幸せになること、次に一緒に働いてくれる人の幸せを考える、そんでお客さんの幸せを考える、そしたら街が幸せになることを考える、最後に社会が幸せになればいいなあって考える。この順番。
・この順番を守るためには、逆算しなければいけない。順番とか言ってるけど、一つでも欠けるとまったく上手くいかないと思うし。お客さんが幸せになれなければ、僕らは幸せになれないし、僕らが楽しんでないとお客さんに楽しさが伝わるわけない。
・俺の会社は自分の会社が幸せになることばかり考えててる気がするんだ。だから、現場からもお客さんからも文句ばかり出るんだろう。
・この会社にいて学んだ事は『人の意見を聞かないと失敗する』ということです。シンプル!
・だって、ほら、上の人たちは都合良いデータしか使わないから。そしてそのデータを使って腑に落ちないまま商談する俺、それに騙されるお客さん、そして待っているのは悲しい結果、お金を搾り取られる。いやあ、世知辛いねえ。
・社会調査の嘘、っていう本を是非読んで欲しいものだね、たぶん、読んでもやることは変わらないけど。本気で誠実にデータを取ったら商品売れなくなるからね。