働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。

働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。

まだ途中までしか読んでないけど、好きな言葉があったので書いておく。山本常朝の葉隠から。そう、俺はHAGAKURE理論に基づいているのだ!

『人間の一生はわずかのことなり。好いた事をして暮らすべきなり。夢の間の世の中に好かぬ事ばかりして、苦を見て暮らすのは愚かな事なり。』


僕らの世代の特有な考え方なのかどの世代にも通ずる考え方なのか知らないけど、昔はよく(90年代前半から中盤にかけての考え方かなあ)『自分の好きな事を仕事にするのはしんどいよ!』とか『結婚するなら2番目に好きな人!』って言葉を聞いて、そうなのかなあって俺も思ってた、周りの人よくそんな考え方を聞いて、きっとみんなもしっくりこないけど何か納得してた。でも、今は全然違う。常に一番楽しいことを考えるべき!

・みんな絶望に弱いよね。俺も希望の数だけ絶望を増やすのは嫌だぜ、出来れば傷つきたくないぜ、おだやかに生きていくには絶望を避ければいいんだって思う事もあるけどね。

・僕は情熱的じゃないし、夢は語るけどお酒を飲まなければ恥ずかしくて語れないようなへたれなんだけど、夢を追い求めるって超楽しいと思う。どんなにしんどくても頑張れると思う。

・夢を実現する気になったのはつい最近の話だけど。ずっと漠然としか夢を見てなかったのに、形にしていくとドキドキするね!そして、時に、逃げ出したくなる!不安だから!でもそれを簡単に上まるワクワク感!

・自分の好きな事をやるって決めたら、覚悟も同時にするよね、まあ、失望に負けないくらい楽しめればいいや。

・いかにイバラの道を歩かずに頑張るかを大事にするよ。失望なんかしなくても夢の中にいられるように頑張る。失敗することもあるけど、そん時は何とか耐える、そのための仕組みをたくさん考えておかなきゃなあ。

・実は今俺がやってる仕事は俺の好きな事なんだよね。飲食関係と広告関係を同時に出来るなんて!

・失望しまくったよ。たくさん傷ついたなあ、業界のしんどい現実はある程度知ってたけど、人に裏切られたりするとわかってても凹む。

・でも、俺が嫌いなのは今の仕事じゃなくて、会社なので、そんなに絶望してない。この業界から逃げ出したい気持ちは無い。会社は辞めたい。

・好きな事を仕事にするってどんだけつまらなくてもカスみたいな業務でも、考え方次第でなんとかなるぜ、だって、会社と相性が悪いだけだもん。

・僕が今の仕事をやろうと決めたのは『頑張ってる人が報われないなんて話にオチがつかないだろ?』っていう言葉が原点です。僕は食事を楽しむことが大好きです、そしてその喜びを人に伝える事が大好きです。ってことは、今の仕事は最高のはずなんだけどね、いかんせん、俺の会社はカスなのでね。

・会社は常に会社の事を考えている。それは間違ってない、俺も自分で会社を作ったら、そうするつもり。

・まず自分が幸せになること、次に一緒に働いてくれる人の幸せを考える、そんでお客さんの幸せを考える、そしたら街が幸せになることを考える、最後に社会が幸せになればいいなあって考える。この順番。

・この順番を守るためには、逆算しなければいけない。順番とか言ってるけど、一つでも欠けるとまったく上手くいかないと思うし。お客さんが幸せになれなければ、僕らは幸せになれないし、僕らが楽しんでないとお客さんに楽しさが伝わるわけない。

・俺の会社は自分の会社が幸せになることばかり考えててる気がするんだ。だから、現場からもお客さんからも文句ばかり出るんだろう。

・この会社にいて学んだ事は『人の意見を聞かないと失敗する』ということです。シンプル!

・だって、ほら、上の人たちは都合良いデータしか使わないから。そしてそのデータを使って腑に落ちないまま商談する俺、それに騙されるお客さん、そして待っているのは悲しい結果、お金を搾り取られる。いやあ、世知辛いねえ。

・社会調査の嘘、っていう本を是非読んで欲しいものだね、たぶん、読んでもやることは変わらないけど。本気で誠実にデータを取ったら商品売れなくなるからね。