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- 作者: 菊地敬一
- 出版社/メーカー: 新風舎
- 発売日: 2005/12
- メディア: 文庫
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・僕はクラシックなジャズを全然知らなくて、レコードを何枚か持っているけれど、コルトレーンも一枚持ってるけど、その作品がコルトレーンのキャリアでどういう位置づけかさっぱりわからんのである。ただ、なんとなく好き、だから聴いてる。
・そしてジャズのレコードを買う時はたいてい『このジャケットかっこいい!』なんだよねえ。そんで、そういうレコードは大抵、名盤だ。
・おじいちゃんとジャズの話を少しだけした。島田紳助が言ってたけど、『詳しくない事は、素直に知らないと言うか、マニアックな知識だけをしゃべればいい』って。だから、僕はコルトレーンの『Coltrane's Sound』というアルバムの話だけをした、それ以外のアルバムは一枚も知らないぜ。
・ハッタリの技術。まあ、今回は別にはったりかまさなくても良かったんだけど、おじいちゃんがわざわざ喋りかけてきてくれたので、ついつい期待に答えたくて見栄を張ってしまった。しまった。
・『ヴィレッジバンガードで休日を』っていう本を読むのは、3年ぶりくらいなんだけど、3年前にこの本を読んで『本屋で働いてみたい』って強く思って、本屋で働きだしたんだよねえ。
・まあ、半年でクビにされたんだけど。
・社長に嫌われてたってのと、体調を崩して入院をする直前だったのと、色んな要素はあったんだけど、流石に、クビはきつかったなあ。
・で、その時にお世話になった店長さんがいたんだけど、同じタイミングで辞めたんだよねえ、俺はその人と一緒なら社長に嫌われてても働き続けようとしてたかもしれないなあ。
・そん時に思ったのが、『ああ、やりたいようにやるには、自分が代表にならなきゃいけないんだな』ってこと。やりたいことやる、んだったら別に社長になんなくても出来るんだけど、やりたいようにやるには、社長になんなきゃいけないんだろうなあ。
・詳しくはまたいつか書きたいな。