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- 作者: 内田樹/釈徹宗
- 出版社/メーカー: 本願寺出版社
- 発売日: 2005/03/23
- メディア: 新書
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・色んな宗教の本を読んだけど、教義とかは全然覚えてないや。浄土真宗とキリスト教の違いって言われても、よくわかんないし。
・覚えてるのは、開祖の人生。最初の人の話は面白いよね。
・浄土真宗だったら、親鸞のエピソードとか考え方はすごく好きで印象に残ってるんだけど、浄土真宗が何なのかはよくわからん。
・キリスト教もイスラム教も仏教も、全て人を軸にして興味を持ってる。宗教を信じている人、よりも、宗教を作った人に興味が向くみたいだなあ。
・宗教を頭で理解するのは難しいよね、ヨーロッパとかアメリカとか、キリスト教で道徳を学んだりするって感覚は僕にはわからない。
・たぶん、色んな考え方がまざりあってて、いつのまにか当たり前になってるんだろうなあ、だから、それが当たり前なのかどうか認識出来ない。生きてりゃ人に影響受けまくるから。
・この本の中で内田樹さんがすごく的確なことを言ってた、宗教って『どういうルールで行われているかわからないゲームに気がついたらもうプレイヤーとして参加していた』っていう言葉。日本人はそういう人が多いんだろうね、僕もそうだ。
・特定の宗教を軸に持つって難しいよね、大好きな阪神タイガースでさえプロ野球の特定の軸になってないし。特定して愛すって超難しいよね。
・良いこと言った。特定して愛すって怖いよね、軸がぶれるの怖いから軸を一本にしないんだ。そうか、それでたくさんの人をけっこう好き、みたいな感覚を好むんだろうなあ。お前だけを愛するぜ、なんて言ってみたいけど、俺は、みんな好きーの方が楽なんだろうなあ。
・あれ?でも、夢とか将来やりたいことに関しては全然軸をぶらさないし、軸を守ることに恐怖無いんだけどなあ、それはなんでだろう。
・人が対象じゃないからかな。
・ああ、そうか、不特定の人、が対象だからか。色んな人と笑いたい、っていう。一極集中じゃないからか。
・なるほねどねえ。
・他にも面白いフレーズいっぱいあったな。『全知全能の神様がいたら世界は堕落するよねえ』とか。そんな言い方じゃなかった気がするけど。あと、シャーロックホームズのすごいところは『なぜそれが起こらなかったのか?』まで考えるところだっていうこと。
・因果関係っていうのは『起こったこと』に対して原因を探すのは思いつくんだけどねえ。逆は考えないよね。本当に大事なのはきっと『なぜ起こらない?』を検証することだよね、そっちの方が学ぶことは多い。
・野村監督が言ってたよ、負けに不思議の負け無し、って。
・他にも、因果律って要はこじつけじゃねえか?っていうのも面白かった。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2009/07/24
- メディア: DVD
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- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/16
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