「落語はライブ」「聴衆が選ぶのはネタではなく演者」「落語に存在するのはキャラではなく人間」「ストーリーではなくセリフが大事」「言葉である前に歌」「一人芸ゆえに案外もろい」「客も参加者」
人に優しくする時って『人に優しい自分を褒めて』って思いが少なからずあると思うんですよね、全然かまわないと思うんですけど、何か勝手に凹んだりしないですか、あたし自意識過剰じゃないかしらって、そういう時に誰かから『大丈夫だよお、ありがとうねえ』って言葉とか、言葉じゃなくても目線とか、そういうのあると何て幸せな時間なんだろうって思うね。
清志郎さんの交友関係をハイテンションで書いたエッセイ。正直、浅いところの話しかしてなくて、桑田圭祐の律儀さとか酔っぱらった
山下洋輔のめんどくささとか、面白いエピソードもあったものの、本音が全然出てない気がしてがっかりしてたんだけど、あとがきで
清志郎は『
ゴーストライターにまとめてもらったんだ!』って堂々と書いててカッコ良かった。
清志郎は
ゴーストライターがつくような身分になりたかったのかあ。
自分のやりたいことをやるために起業する、ってのは何かしっくりこない、自分がやりたいようにやるために起業するってならわかる。やりたいことやるなら、別にバイトでも社員でも何でもいいし。
地方の可能性について書いてあったので本屋で立ち読みした。地方は可能性いっぱいあるよねえ。新宿にずっといたら自分で店を作ろうなんて絶対思ってなかったと思うし。新宿(東京)はマーケットがでかいけど成熟しちゃっててライバルも多くリスクもでかい、地方はマーケット小さいけど未成熟でやれることいっぱいあってライバルも少なくてリスクも少ない。うん、良い転勤だったな。
スペイン語を勉強した時に『男性名詞とか女性名詞とか何なんだ、何で本が男性でビールが女性なんだ!?』って悩んだけど、日本語の方が遥かに難しいのではないかと思った。ものの数え方だけで一体いくつ種類があるんだろう。