7月中旬の俺の思考
7月12日
・とにかく笑えれば良いよね。どうやったら笑えるか、そんで、その笑いが伝染して笑ってもらえるか、かなあ。どうかなあ。
・俺も、俺の周りの人もみんなずっと笑ってるってのが、そりゃあ理想だよ。そんでまあ、出来れば、俺の見えないところでも笑いが絶えなきゃいいんだけど。見えないところは見えないままなんだろうけど。
・そういう仕事がしたいんだよね。
・そこだけ揺るがなければ、何でもいいや。
・泣いたって笑うんだよ。
・ずっと心からの笑顔で仕事したいんだよね。仕事で嘘をつきたくないんだよね、ほんとは。
・『この人を笑わせたい!』って本気で思って仕事したいんだよね。で、俺はそれを学生時代のバイトでやってたんだよなあ。ちゃんと出来てたんだよなあ。
・社会人になってから、こっちの都合でしか無い仕事ってやらなくちゃいけないってことがわかって、そこに何だかがっかりしてるんだ。そりゃ、お金儲けは大事だけど。
・『この人にはうちの商品必要無い、他のやり方の方が良い、でも、買ってくれそうだから、売りつけようかな』って思いながら商談するのはストレスだぜ。
・就活の時に、入りたいなあって思ってた会社があって、そこの社長の本に『お客さんにとって最高の商品を売りたい、でも、それ他社の商品なんだよなあ』って悩んでる描写があって、その人は他社の商品を本当に売っちゃったんだ。
・そこの社長は今の俺の会社出身なんだけどね。
・この悩みは凄く難しくて、お金稼がないと俺だけじゃなくて周りの人も生きていけないから、理想だけで仕事出来ないってわかってるんだけど、気持ち本意で仕事したい。
・一生懸命頑張って苦しんでる人を目の前にして『俺、他に良いやり方あるんだけど、俺の会社じゃ無理』ってわかりながら、商品を売りに行くってもう、わけわかんなくなる。
・そして俺はカスになった。
・そしたら、自分で仕事作ればいいんじゃないかなあ。
・今は余裕を持って仕事させてもらえてるから、ビジネスマンとしては評価低いだろうけど、けっこう良い仕事してると思うよ。本当に必要な人にしか売らない。
7月16日
・実はすごく色んなことを考えて悩んでて、常に『何で俺はこんなことを考えたんだろう?なんとなくにも理由あるんじゃないかなあ?』って常に裏付けを考えるんだけど、人前で喋る時は『てきとーですよー、なんでもいいんじゃないですかねえ』とか言ってる。
・まあ、それも嘘じゃないんだけど。
・なかなか本音を話せないものだねえ。誰にも喋ったこと無い。
・うわ!ほんとにない!本音を漏らした記憶がない!
・まあ、本音って何?って言うのもあるんだけど。人に対しても自分に対しても常に疑うからなあ、完全に自分に自信が無いからです。本音かあ。
・いや、まあ、もうちょっとしたら話をするけど、本音でしか語れなくなると思う、自分のやりたいことに人生を懸ける時には。
・恥ずかしながら、その日まで飄々としたキャラでのんびりします。
7月17日
・俺は人をまとめるのが苦手です。『この時間に集まってください!』って言うのも苦手なくらいです、集合の声をかけるのが苦手レベルのカスにリーダーなんか勤まるわけない。
・人に意見を言うのも苦手です。なぜなら自分の答えに自信を持てないからです。きついこと言わなきゃいけない時もあるのが凄く辛いです、俺は怒るという感情を全部捨てたいのに。
・馬鹿にされながらヘラヘラしてる方がいいのになあ。
・まあ、やるだけやる。頼まれたら断れないだけだぜ、仕事は本当は少しでも減らしたいと思ってるんだぜ。
7月20日
・テニスをやりました。筋肉痛。
・僕はテニスのセンスが無いなあと思いました。頭で理解しているけど、体がついていかない。
・年を取ってからテニスすると面白いね。常に計算しながら動ける。ボールのスピードと角度を見て、ラケットの面を下げたりとか、軸足を置く位置を変えたりとか、センス以外で勝負出来る。
・中学の時も『俺はセンスだけで勝負したら誰にも勝てない!考えなきゃ!』って思ってテニスやってたなあ。感覚で勝負出来ないんだよね、練習しなくても上手いやついたからなあ。
・頭悪いので、上手くいかなくなると混乱して、全く勝てなくなったりしてたなあ。作戦がはまるとけっこう強かったと思う、うん、たぶん。小心者だからすぐ混乱するんだよね。
・面白いなあって思ったのは『俺は常に安全策を用意しようとする』ってこと。この角度で打てば多少失敗してもリカバー出来る!とか。逆に、いちかばちか全力で小さな隙を狙う!ってのはほとんど無い。
・最近、街を歩く時は『どうやったら僕の好きな街の魅力を伝える事が出来るだろう?』って考えながらブラブラしてます。将来の仕事のパートナーは俺の街のことほとんど知らないからね、伝えなきゃ!ってすごく思う。
・街を好きになるってのは大事だねえ。歌舞伎町は嫌いだったので、仕事しんどかったから。